健康

【書評/感想】日本一まっとうながん検診

【概要】

  • 意外と知らないがん検診について
  • がん保険、がん検査キットが気になる人ほど読んで欲しい

こんにちは。いーか(@iika246)です。
今回は下記本のご紹介です。

  • 血液検査でがんが分かるってホント??
  • 抗がん剤って副作用が強い割りに効かないイメージがあるんだけど・・
  • がんって2人に1人がかかる病気だよね??

私は上記のように考えていました。
しかし調べてみると間違いではないかもしれないが、この考えを鵜呑みにしすぎることは騙される可能性があるなと感じました。

  • がん検診なんて効果ないよね??
  • ほんとうに効く治療法って健康保険が効かないからちゃんとしたがん保険に入らないと・・

もしこの考えが少しでもあるなら、今回ご紹介する本を読んでみましょう。
きっと、考えが変わるかもしれません。

iika246
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「2000円もしないので保険より安いと思います(笑)」

本書について

  • がんになったらもう治らない・・
  • がん検診なんて受けても意味がない・・
  • 血液検査でがんが分かるすごい時代!!

がんについてはいろんな情報があってどれが正しいのか分かりにくいそんな時代だと思います。
本書の中でもあるように医療に関しては驚くほど進歩している。しかし情報を受け取る側(患者や医療関係者以外の一般人)に上手く伝わっていないために大事な情報を知って頂けていないのが現状です。

本書ではそんなおかしな情報に惑わされずにがんやがん検診に対する知識を得ることができる内容になっています。

10種のがんやがん検診、たばことがんに関する知識、最近注目を集めている「血液検査」についてマンガを中心にして分かりやすく解説していく本です。

iika246
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「がんを知ればがん保険に対する知識にもなる!!」

本書を読んで感じたこと

本書を読んで感じたことは大きく分けて3つあります。

  • たばこが圧倒的にがんを発生させる要因になっていること
  • がん検診も方法によって検査能力があること
  • 怪しいがん治療法を探すよりも、早期発見及び予防が大事なワケ

それでは1つずつみていきましょう。

iika246
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「がん検診だけではなくがんのことにも詳しくなれます」

たばこが圧倒的にがんを発生させる要因

まず最初にお話したいのが、たばこが圧倒的に体に悪いということです。

iika246
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「いや、みんな知っていることだよ」

そうかもしれません。
しかし、体に悪いというだけで実際どれほど悪いのか、あまり考えたことは無い方も多いのではないのでしょうか?

下記サイトでは肺がんが進むと発生する症状について記載されています。

どういう症状になるかというと、下記のとおりです。

  • 気管支を圧迫すると呼吸するのがつらくなる
  • がんが進行すると「がん性疼痛」なるものが発生し痛みを引き起こす
  • がんが転移、末期になると耐え難い痛みが生じる

上記内容は本書にも書かれておりかなり信ぴょう性が高いものになるでしょう。
私自身がんの経験、周りにもがんになった知り合いもいないのではっきりしませんがこれだけでは足りないほどの苦痛が発生する可能性も考えられます。

「どうせ死ぬからいいや・・」と考える前に死ぬ前にがんになって耐え難い苦痛を受けて死ぬのはいやではありませんか?

iika246
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「本気を出して禁煙頑張りましょう」

また日本人の死亡に関わるリスク因子として上位にあるのが喫煙・高血圧・運動不足・高血糖・塩分過剰・飲酒などが挙げられています。
つまり禁煙し適度な飲酒を心がけ、運動しバランスのとれた食事をする。
これだけで長生きできる、健康寿命が延びる可能性がぐっと高まるのです。

そのためにもまずは禁煙、頑張りましょう。
ちなみに私は一度電子タバコというワンクッション挟んでから禁煙に成功しました。

https://plusonedays.com/vape

がん検診も方法によって検査能力があること

がん検診を受ければとりあえず大丈夫・・と思いませんか?
実は検査方法によってがんを発見する力に差があるのです。

たとえば胃がん検査で使われるバリウム検査と胃カメラ検査。
大きな違いとして挙げられているのが、食道をしっかり検査できるかどうか。

胃カメラの場合だと食道も通り道なので検査してみていくことが可能ですが、バリウム検査だと流れる間に写真を撮らなければ分からない。
さらにバリウム検査で異常や精密検査が必要となれば結果として胃カメラを進められます。
はっきりいって二度手間ですね。

このように検査する方法によって良し悪しがあるので本書読んで自分にあった知識を付けることが大切です。

がんの対策には早期発見及び予防が大事なワケ

  • がん検診には無駄な税金がかけられている
  • がん検診を受けても寿命が延びない!!

がん検診に対する不満、不信感は上記のようなものが多いのではありませんか?
でも実際のところはやや違うようです。

がん検診には無駄な税金がかけられていること

恐らくがん検診を無駄だと思う人は上記のように考えていると思います。
そのため例として下記サイトをご紹介します。

胃がんになった際の治療費についてまとめているサイトになります。
こちらを使って説明するとこのようになります。

早期の胃がんを発見し胃カメラにて切除する方法
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の治療費総額:約92万円

少しがんが進行、胃カメラにて切除が困難になると腹腔鏡手術を行います
腹腔鏡手術の治療費総額:約162万円

このうちの何割かを税金で負担となると早期で発見、早期治療してもらった方が税金の節約になりそうですよね。
以上のことからがん検診は有効だと感じますね。

がん検診では寿命が延びない!!

がん検診で寿命が延びることを証明するのは難しいのです。
理由としてかなり複雑ですが、下記のとおり。

  1. あるがん検診で死亡者数が5万人から4万人に減少
  2. 今年度の全て(がん以外も含めた)の死亡者数が99万人
  3. がん検診を受けたために死亡者数が減ったことを証明するにはかなりの数を調べないと分からない

また、実際に証明するためには下記のような実験も考えられます。

  1. 実験対象を2つのグループに分ける
    (今回だとがん検診受けるグループと受けないグループ)
  2. その他寿命に関連しそうな要因はなるべく統一する
    (遺伝子だったり、生活環境だったり・・)
  3. 最終的にグループ内の寿命がどうだったか調べる
    (つまり死ぬまで実験している)

このように証明するには「現実的に無理」、人生に重大な影響を与える実験は「倫理的にも許されません」
そのため寿命が延びるかどうかを証明するのは難しいのです。

これらを使ってお話すると、寿命が延びるかどうか証明されていないものをなぜ、どういった根拠で寿命が延びると言えるのでしょう??
その根拠ホンモノですか??といったところですね。

iika246
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「ちなみにがん検診を受けることで死亡率低下は証明されているようですよ」

終わりに

がん検診という意外とよく分からない世界。
がんといえばかかると大変な病気だからとりあえず保険入ろう。

そんな世の中かなと思います。
確かにその通りでがんにかかると初期でも進行がんでも費用がかかるのは目に見えています。

しかしだからこそかかったときの対処法よりもかかりにくい状態にすること。
かかっても初期で対処し費用を少なく抑えるようにする方法を知っておくこと。

これらが大事なのかなと思います。
保険は何かあったときにオトクになるものではなく、何かあったときの助けのため(多少の出費は覚悟)のほうが無駄な出費を抑えることに繋がります。

本書を読むことでそういった知識を身に付けてぜひ活用しましょう。

本書と相性抜群な本として下記もご紹介します。
人がどうして心配するのか、ずれた心配をしていないか?という考えに気付ける本です。

最後までありがとうございます。
それじゃ、また。