健康

健診だけではなくがん検診も受けるべき理由と内容について

会社で健康診断受けているから健康にはばっちりだよ!

会社では健康診断だけですか?人間ドックは対象外ですか?

もしそうならがん検診、受診をおすすめします。

こんにちは。いーか(@iika246)です。

今回はがん検診やってみよう。というお話になります。

会社員なら一年に一回「健康診断」という儀式を行いますよね?
朝早くに病院に行ってめちゃくちゃ混んでいる中で検査を受けて疲れて終わる。
正直、めちゃくちゃ面倒だと感じると思います。

しかし残念ながら「健康診断」ではカバーできない部分があります。
それが、「がん検診」になるのです。

  • 若いからがんは大丈夫でしょ?
  • 受けたところで意味がないって・・

と考えたくなりますが、そんなことはありません。
もし、少しでも興味を持ったのなら一度検討してみてはいかがでしょう?

今回前提条件として若い世代の健康診断を対象として考えております。

年齢が上がると人間ドックを受ける場合もありそのときにがん検診を行うことが考えられますので当てはまらない恐れがあります。

一部自治体の検診費用や内容のお話をしますが、私の住んでいる地域を参考にしております。

地域によっては当てはまらない可能性もございますのでご了承ください。

iika246
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「私の今年の目標は、人生初のがん検診を受けることです(笑)」

がん検診まで受けるべき理由

1.健康診断ではがんを見逃す恐れがある

まず初めに健康診断だけではがんを発見出来ないという考えがあるからです。
こちらは私がいつも参考にさせて頂いている「最強の健康法」という本で紹介された内容なのです。

本書の中では実際に下記のように書かれています。

健診は血糖値や血圧、肝臓の数値、肥満などを診断し、主に生活習慣病の中長期的なリスク度を診断するもの
一方、検診とは『がん検診』などといわれるように、差し迫った健康障害が起こっていないかを診断するものです
引用ー最強の健康法ーより

実際に私が会社で受けた健康診断の結果と自治体で配られたガイドブックの内容を見てみると同じ検査項目になっており

  • 問診による健康状態、喫煙・服薬等の確認
  • 血圧の計測
  • 身長・体重・腹囲測定によるメタボ判定
  • 血液検査による糖尿病、動脈硬化の危険性、尿酸値、肝臓の働き
  • 尿検査による腎臓の働き、糖尿病の有無

上記のとおりになっていました。
会社の健診はこれらにプラスして心電図や聴力、視力検査を行う程度です。

そのため現在の生活習慣による健康被害がないかのチェック、長期にわたる健康への取り組みに対してはかなり良いと思います。
ただしこれだけだとカバーしきれない部分はあるという事実も考えられます。

iika246
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「心配症なので、がん怖いです」

2.がん細胞は誰にでも発生するものである

そもそもがんって年とってからの病気なんじゃ?と思っている人も多いでしょう。
事実、私もそうでした。
しかし、がん細胞自体は誰の体にも存在しうるものであるのです。
年齢が若いうちは細胞の修復機能や免疫機能により抵抗するのですが、加齢や生活習慣、運動不足や喫煙習慣、ウイルス性など様々な要因により引き起こされると言われています。

生活習慣、喫煙習慣、肥満などは若いうちの結果染み付いた生活によりもたらされるのです。
なので若いうちから意識的に生活習慣を見直す努力を行わない限りどんどんがんになる可能性をあげてしまうのです。

がんになってから改善するか、若いうちから改善するかどちらを選ぶのかは個人の自由です。
ぜひ悔いのない選択を行うようにしましょう。

iika246
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「喫煙を辞めるだけで私は1万円お金が浮いて生活が楽になりました(笑)」

がん検診を受けるなら・・

自治体によっては健診、がん検診向けの受診券を発行している

まずは自治体で取り組んでいるがん検診からやってみよう

がん検診、どうすれば良いの??

初めてやるならだれでも悩むと思います。
そんな方にはまず自治体で取り組んでいるがん検診をおすすめします。
私の住んでいる地域のがん検診の内容より下記のように考えております。

  • 自治体のがん検診を利用することで費用が安く収まる
  • 部位別死亡数の多い胃、大腸、肺がんの検査を網羅できる

下記は私の住んでいる地域で16歳以上かつ40歳未満の受けられる検診です。
その中で自治体のがん検診の費用と実際にかかる費用は次のように記載されておりました。

検査の種類 胃(バリウム検査) 大腸(2日分の採便)
自己負担額 2000円 700円
実際にかかる費用 8352円 1870円

自治体のがん検診を使うには受診券が必要になります。その券を使うことで上記自己負担額で対応出来ることが判明しました。

ちなみに私の住んでいる地域で受診券無しでがん検診を受けるとどうなるか?と市役所に問い合わせたところ、「全額自己負担の可能性があります」と回答を頂きました。
正式に医療機関に問い合わせたわけではございませんが、可能性としてあるなら上記表の中でいう実際にかかる費用全額も考えられるかもしれません。

2700円で済むか、10000円を超える出費をするか・・どちらが良いかすぐに分かりますね。

一方でこう考える方もいるかと思います。

自治体のがん検診って大したことしないでしょ?

どうせ安かろう悪かろうでしょ?

おっしゃる通り上記の値段を見ると2700円で検査が出来るので大したことしないのじゃないかと不安になるのも無理はありません。
しかしながら実際の内容は下記のようになっているのです。

胃がんの検査(バリウム検査)でわかること・・
食道・胃・十二指腸の炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの有無

大腸検査(2日分の採便)でわかること・・
ポリープ、がん、痔などによる大腸内の出血の有無

上記に合わせ40歳以上だと肺の検査(下記は検査内容)も行えるようになります。

肺の検査(胸部レントゲン)でわかること・・
肺結核、肺炎など肺の炎症所見、肺がんなどの有無

肺(喀痰検査)でわかること・・
肺結核、肺炎、がん、気管支炎などの有無

これらにプラスし女性の対象者の場合は下記も受診可能です。

  • 子宮頚がん(20歳以上の女性)・・受診者自己負担額:1750円
  • 乳がん(40歳以上の女性)・・受診者自己負担額:1860円

とはいえ、検査の内容を教えても不審に思う人はいると思います。
たとえばバリウム検査でがんが分かるの?というように検査自体に不審に思うかもしれません。
事実として下記のような声もあります。

たしかに内視鏡とバリウム検査で選べるなら精度の高い部分を選べたほうがよいと思います。
しかしながらそれでも

  • 自治体で格安で検査が出来る(胃カメラにすると追加費用が出ますが・・)
  • 検査を行わないと発見する確率はかなり低い(そもそも早期発見出来るのか??)

上記を考えるとバリウム検査ですら若いうちからできるのでがん検診を行う価値は充分にあると思います。

もう一点として自治体のがん検診で行う価値としては統計上死亡数の多いがんである

  • 胃(食道+胃)、大腸(結腸+直腸)

20代の若い人うちでもこれらの検査が対象になっているのです。
さらに40代以上になると統計上多い肺の検査まで網羅することになります。
また、女性では乳がんや子宮がんの検査まで網羅することになり、下記サイトでご紹介している死亡数の多い部位をかなり網羅しているのです。

死亡数の多いうえにかかるリスクも大きいといえるがんである肺、胃、大腸がん。
これらを低コストで検査でき初期の発見なら比較的早い段階で対処でき費用も安く収まる。
コスパで考えても充分価値を感じるものではないでしょうか?

iika246
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「コスパに疎い私でも良いと感じます」

自治体のがん検診受けたから大丈夫!というわけでも・・

上記は産経新聞さんのサイトをリンクさせて頂きました。
内容としてAYA世代で発症するがんとして白血病が1位。その他にリンパ腫、胚細胞腫瘍・性腺腫瘍といったいわゆる希少がんといわれる種類のがんが多いことが分かります。

iika246
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「は??AYA世代??」

AYA世代とはAdolescents and Young Adults(AYA)の略であり思春期・若年青年という意味だそう。
年齢として15~40歳未満の範囲のことになるようです。

希少がんとして多くの診療科にまたがるようながんが多いこと。さらにがんの中では罹患(りかん)数(病気にかかる人数)が少ない。
その他にがん全体として集計すると高齢になると発症しやすくなるがん、罹患(りかん)数の多いがんである胃や大腸、肺に埋もれてしまうのです。

胚細胞腫瘍・性腺腫瘍とは・・

性腺部分(卵巣、精巣)や体の中心線に沿った部分、胸の中(縦隔)、お腹の中(後腹膜、仙骨部)、脳(松果体、神経下垂体部)などに発生しやすい悪性腫瘍のこと。下記より引用しました。

【国立がん研究センター】胚細胞腫瘍について

たしかに若い世代だとがんって言われると白血病やリンパ腫のような言葉を良く聞く気がします。
また、若いうちだと免疫力も高いためがんにかかるイメージを持つのも少ない。その結果見落としがちなようにも思えます。

え??それじゃ若い世代にはがん検診意味ないの??

ここに関してはかなり難しい質問になるのかなと感じました。
たしかに若い世代で一番多いがんとして「白血病」と挙げられていました。
しかしながら人口全体で見ると白血病自体のかかる可能性(罹患(りかん)率)は低いのも事実(そのため希少がんという分類にされている)

さらに実際に若い世代の罹患(りかん)率(人口10万人あたりで何例がんと診断されるか)は下記のとおりになっております。

男性 女性
10~14歳 10.7 9.6
15~19歳 13.6 11.4
20~24歳 19.7 21.8
25~29歳 28.1 44.4

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より

このように記載されていました。上記は年齢内でかかるすべてのがんの罹患率です。
その一方で国立がん研究センターで全体としては下記のとおりなのです。(2014年のデータ)

男性 女性
全体 810.6 558.0
35~39歳 64.7 158.1
40~44歳 102.9 270.5
45~49歳 184.1 405.1
50~54歳 360.6 495.3

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より

このような結果になっているのです。
以上より

  • 若い世代より上の世代のほうが圧倒的にがんにかかる可能性が高い
  • 10代は希少がんが多い傾向がある。しかし20代では胃、大腸、肺がんの割合も増える

そのため20代以降ならがん検診を行う価値はどんどん上がると考えて良いと私は思います。

iika246
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「10代のがんにかかる可能性をどう捉えるか・・難しい判断ですね」

おわりに

自治体から毎年送られてくるがん検診の受診券。
意外と見落としやすく、「いらね」と思って捨てられやすい傾向かなと感じました。
そんながん検診ですが下記のリスクを排除するメリットがあり

  • 健康診断では見落としのリスク
  • がん細胞は誰でも出来る可能性あり、若い世代だってがんになるリスク

自治体のがん検診を受診することで下記の恩恵を受けられるのです。

  • 自治体のがん検診は安く受けられる
  • 比較的かかるリスクの高いがん検診が出来る

一方で全てを満たしているわけではないことを考慮することも大事ですね。

私の自治体のがん検診だと最低でも16歳以上になる

希少がんを見逃す可能性

どこまでの可能性を考えておくか?
どこまで対処出来るようにしておくか?
コストを考えるか?最悪を考え保険に入るか?
特にがんのように死因のトップに入るとなると保険の考え方も人によって変わってきますし難しい判断になってくるのかなと思います。
なので保険に関することは何がオトクか?と言われると難しい世界ですね。
それでも共通して言えるのが、早期発見が第一と言われている病気である以上、検診を行うべきだと思います。
自治体もがん検診には費用の負担を抑えるようにバックアップしているのが見受けられました。
がん検診を受けて早期発見することで、比較的費用を抑えて病気を対処が出来る。
そのためにも健康診断だけではなくがん検診も検討してみてはいかがでしょう?

最後までありがとうございます。
それじゃ、また。

iika246
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「頑張って毎年の恒例行事にしましょう」

下記は健康について参考にさせて頂いている本になります。

https://plusonedays.com/health-qol

https://plusonedays.com/health-yobou